さよなら、東京。

23歳から東京に暮らし始めた。留学時代に出会った彼と1年間の遠距離の末、同棲を始めた東京生活3年間の終わりまでの話し。

私についてのサマリー①

現在26歳、女。

 

3兄妹の末っ子として、かなりのシャイに生まれ育った。

知らない人に会う時は、親や兄姉の後ろから覗き込むような超典型的な人見知りでした。

 

その超典型的な人見知りのせいか、元々性格が悪かったのか、小5のクラス替えで友達がいなくなったのを覚えている。

中学くらいで完全に孤独になった。

高校受験中は、受験のストレスと友達いないストレス、姉がチンピラと付き合い始めたりお祖父さんが亡くなったり、100人中100人が乗り越えられそうな壁を乗り越えられなくて、とりあえずそうゆうのから逃げ続けて行き着いた先で、

 

ギターを始めた。

 

それから今では想像がつかないくらい積極的に活動を始めた。

高校生になってからは、学校外でいくつもバンドを組んだ。

 

ヤンキーが多い高校ってだけあって、私もこの時グレた。

まあそのお陰で友達はたくさんできたし、人生で一番苦しくて楽しい時だったといつも思う。

そんなこんなで当時一緒に活動していたバンドメンバー(当時30代前後の大人達)の影響で渡米を決める。

 

高校卒業後すぐに渡米。カリフォルニア州の大学(コミュニティーカレッジ)へ入学。

ディス・イズ・アペンレベルの英語だったけど、半年くらいで適当に英語も喋れるようになり、ご縁で彼氏ができる。

この人の事はまたいつか書きたい。

 

2年付き合い、1年の同棲の末一方的に別れを告げられた。

(そう、よく同棲する女はやばいってどこかで読んだ事がある。)

別れの原因は、”好きじゃなくなったから”。

初めての大失恋に悶絶した。

 

この最悪なタイミングで3.11が起こった。

家族と連絡が付かない日が続き、憔悴しきってたいた私に「お前んち大丈夫なの?」って唯一声を掛けてきたのが、彼だった。

 

当時のバンド仲間、ギタリストとベーシストという関係。